2019年03月21日 20:30
田鶴浜にある悦叟寺は、創建は不明ですが、天正8年(1580)に長連龍が鹿島半郡を治めたのち、一族の菩提のために、兵火で失った堂宇を再建しました。
七尾城で討死した長綱連(連龍の兄)の法名にちなみ寺名を瑞松山悦叟寺としました。境内には綱連はじめ、七尾城落城の戦死者らの墓所が整備されています。
境内でひときわ目を引いたのが、大仏さんの頭です。近所の人の話によると、戦後、大仏を建立しようとしましたが、折からの資金難で頭だけしかできあがらなかったらしい、とのこと。
大仏さんの顔や頭のぶつぶつ=螺髪(らほつ)を間近で拝むことがほとんどないので、とても新鮮な感じがしました。
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