2018年12月11日 6:30 

【歴史】国内で最初に発見された荘園遺跡「横江荘」

北陸道白山ICのすぐ近く、石川県鉄工団地にある東大寺領横江荘遺跡。奈良時代から平安時代にかけて営まれた荘園遺跡であり、白山市横江町と金沢市上荒屋町にまたがった場所にあります。

横江荘は、東大寺文書(正倉院蔵)に「桓武天皇の皇女である朝原内親王の遺領であった土地が、弘仁9年(818)に東大寺に寄進されたもの」と記載されている荘園、だそうです。

昭和45年(1970)、石川県鉄工団地協同組合の土地造成中に発掘されました。同47年には国の史跡に指定。団地のど真ん中にあるので、知らないと見過ごしてしまいそうです。

スポット情報

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横江荘遺跡( よこえのしょういせき )

住所:
〒924-0011
白山市横江町1726-21
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