2018年04月13日 7:00 

【歴史】国産鉛筆を初めて製造したのは、三菱ではなくなんと大聖寺!

小学生のころ、進級に合わせて鉛筆を新調した記憶ありますよね。日本で鉛筆の製造が始まったのは明治時代。1887(明治20)年、三菱鉛筆の祖・真崎仁六が東京で日本初の鉛筆の量産に成功したというのが通説ですが、じつは大聖寺の方がそれより約10年も先に国産鉛筆を製造していたそうです。

1875(明治8)年、江沼郡山中温泉の片谷村で良質の黒鉛が見つかったことから、旧大聖寺藩士の飛鳥井清らが旧士族の柿沢理平に鉛筆の製造技術を学ばせました。そして、1878(明治11)年12月、大聖寺に鉛筆製造会社「加州松島社」を設立、ここで日本初の鉛筆製造を行ったそうです。

1882(明治15)年には舶来物に負けない良質の鉛筆を生産していたとか。しかし、飛鳥井や柿沢が相次いで死去したことから衰退。現在は影も形もありませんが、大聖寺城近くの江沼神社長流亭そばに「日本初鉛筆製造の地」の碑が建っています。

ちなみに日本で鉛筆を始めて使ったのは徳川家康だそうですよ。

スポット情報

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日本初鉛筆製造の地( にほんはつえんぴつせいぞうのち )

住所:
〒922-0057
加賀市大聖寺八間道
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