2022年11月24日 19:30 

【歴史】荼毘に伏された地で、遺灰を集めて造られた「前田利常公灰塚」

1658(万治元)年に小松城で亡くなった加賀前田家3代・前田利常の灰塚です。

加賀藩の基礎を固めた利常は、加賀国能美郡小松邑の東北2里にあった「徳橋郷三宅野」の地で火葬にされました。遺骨は金沢の野田山に葬り、燃え残りをこの地に埋め、灰塚と称しました。1辺約30メートルの方形塚は、加賀藩主灰塚の遺存例として極めて重要とされています。
 

灰塚の正面は小松城の方を向いており、「広大な地を擁して前後にお花杉の樹木を植え(五本杉ともいう)西方小松に面して長い参道」があったそうです。
 

1878(明治11)年には13代・前田斉泰が石碑を建てました。「加越能国主従二位前田利常公灰塚之址」の文字が記されています。
 

スポット情報

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前田利常公灰塚( まえだとしつねこうはいづか )

住所:
〒923-0053
小松市河田町甲
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