【招待券プレゼント】2月11日（木・祝）～3月14日（日）、「生誕140周年熊谷守一展　わたしはわたし」開催！

≪牝猫≫1959年、油彩・板　個人蔵

単純な形態と明快な色彩を特徴とする画風「モリカズ様式」で人々を魅了し続けた画人・熊谷守一（1880‐1977）。

「画壇の仙人」「超俗の画家」などと呼ばれた熊谷は、明治・大正・昭和を貫く97年の生涯と70年を超える画業を全うしました。

世俗から離れたイメージで世に紹介されている熊谷守一ですが、周辺から伝えられる逸話によって、熊谷の生きざまに対する評価と、作品に対する評価が混同して伝えられることが多くありました。

本展では、画業を辿る上で欠かせない代表作と、近年になって所在が明らかになった逸品を交え、油彩画・日本画・書など約180点を展示します。

「繰り返し」「少しずつ加わる変化」「見つめ続けた」というテーマに分けて展示することで、熊谷の作品とじっくり向き合い、その素晴らしさを感じることにより、鑑賞者自身の熊谷像をつかんでみましょう。

【講演会情報】
◆講演会「モリカズの世界―その画業と生き方」
講師：池田良平氏（本展監修者・天童市美術館　館長）
日時：令和3年2月14日（日）13時30分～
場所：石川県立美術館　ホール
定員：約200名（自由席）
※入場料無料。事前申し込み不要。本展のチケットをお持ちの方のみ入場可。就学前の子どもは入場不可。

◆映画上映会「モリのいる場所」（2018年公開）
　山﨑努、樹木希林主演
　熊谷守一とその妻秀子の生活を描いた沖田修一監督作品
日時：令和3年2月23日（火・祝）　11時～、14時～（約100分）
場所：石川県立美術館　ホール
定員：各回約200名（自由席）
料金：500円／人（展覧会チケットとは別途）
※事前申し込み不要。当日、受付にて本展チケットを提示の上、映画観賞券を購入してください。就学前の子どもは入場不可。

◇注意事項
・新型コロナウィルス感染拡大防止のため、マスクの着用をお願いします。
・入場制限などの運営方法や、関連イベントは新型コロナウィルス感染拡大状況により、随時変更の可能性あり。

↓最新情報は、下記「熊谷守一展　公式ホームページ」で確認を。
https://www.hokuchu-event.com/pickup/kumagaimorikazu/