2024年09月23日 17:30
大将が若くして先代から店を継いで早50年。近年は、著名人や外国人、遠方から訪れる方も多いですが、常連さんあっての老舗であり、地元を一番に考えています。旨い寿しはもちろん、くつろぎの時間を提供したいと、日々お客さまを気さくにお迎えしています。
「金沢の寿しを極めたい」。これが千取寿しの目標であり、もてなしの心です。具体的には「り」が付くものを大事にしていると話すのは若旦那の吉田和久さん。寿しの真髄である「にぎり」、かまどを使って炊き上げる「シャリ」は無論、「ガリ」や「上がり」、「おしぼり」など細部にまで気を使えるかどうかで差が出ると言います。 「金沢の四季折々の素材に命を吹き込むのが私どもの仕事」と宣言するように、地物を使うなどネタには当然こだわっています。
IT 全盛の時代ですが、仕込みはデジタル化・数値化できません。経験に勝るものはないからこそ、この地で腰を据えて、一歩一歩精進していくと話していました。
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