2018年04月10日 17:00
桜の咲く季節でも、まだまだ寒い日が続きますね。そんな日におでんが食べたくなるのは、やはり金沢人の性なのでしょうか･･･。香林坊の「よし坊」は、その評判を聞きつけて遠方からも多くのお客さんが訪れる名店。継ぎ足しのだしは混合ぶしと干ししいたけをベースに、地元の大野醤油、酒、塩で味を調整しています。
人気のおでん種、大根250円、バイ貝時価、車麩180円、金沢丸葉春菊280円、玉子100円（いずれも税別）。ほかにも地元の新鮮な魚介類、加賀野菜を使った一品料理もおすすめ。暖まりながら、日本酒で一杯やりたいですね。
カウンター主体の店内はいつも活気づいています。
冬の一番人気は時価のカニ面。雄のズワイガニと雌の香箱ガニのカニ面があり、旨みがだしに逃げるのを防ぐため、注文を受けてから10分ほどおでん鍋に戻します。あれだけつらい冬でしたが、カニ面を見ると早く解禁の時期がきてほしくなりますね。
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