2021年09月17日 17:30
鈴見橋から浅野川沿いに伸びる道は、細いながらも結構な通行量がある道路です。
大型車だとちょっとキツイですが、杜の里と大手町・尾張町方面をつなぐ近道として欠かせませんよね。
鈴見橋から少し行ったところに、地蔵堂があるのをご存知でしょうか。
気になったので、車を停めて見に行ってみました。
なかなか立派なお地蔵さんです。
看板には由来が書いてありました。
「大正5年(1916)7月の豪雨で浅野川の堤防が決壊し、たもとにあった地蔵が流れてきた。その後、町の有志が地蔵を拾い上げ、現在の場所にお堂を建て、祀った」
「その後、大正13年(1924)に再び大雨に見舞われたが、お地蔵さんだけがどっしりと立ち、人々の安全を一心に見守っていた」(川桜親交会)
とのことです。
以来、周辺住民が安らかに暮らせるのもお地蔵さんのおかげと、今もお参りを続けているそうです。
そういわれると、目の前の浅野川を望む位置に鎮座しています。
向こうに見えるのが鈴見橋と山側環状です。
最近では、平成20年(2008)の氾濫が記憶に新しい浅野川。
地域住民の信仰を集める、大切なお地蔵さんでした。
これからも、地域の安全を見守ってほしいですね。
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