2020年05月06日 7:00
津幡川の堤防を散歩していたら、地面を覆ったアスファルトを割って突き抜ける雑草が目を引きました。固いアスファルトを柔らかい雑草がどうやって突き抜けるのか不思議です。ほんの少しずつ長い時間をかけてじわじわと割っていったのでしょうが、その生きる力は恐るべしです。
1960年代から80年代にかけて近鉄バファローズで活躍した鈴木啓二というエースがいました。日本で歴代4位の317勝をあげた大投手でした。鈴木投手の座右の銘は「草魂(そうこん)」。踏まれても踏まれてもはい上がる雑草のたくましさにあやかろうとしたのでしょう。
堤防のアスファルトを突き抜けた雑草を見て、「草魂」の言葉を思い出しました。こんな時節だからこそ、その強さとたくましさを見習いたいと思いました。
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