2020年07月23日 20:30
「金沢港クルーズターミナル」がオープンして1カ月あまり、もう行かれた方も多いですよね。クルーズの拠点としてはもちろん、地域のにぎわい創出スポットとして整備されました。旧みなと会館跡地に建設され、CIQ(税関・入出国検査、検疫)施設やレストラン、展望台、会議スペースなどがあります。クルーズ船利用客だけでなく、一般の方も見学できます。
屋根は日本海の白波の形をイメージしたデザイン。全面ガラス張りの海側からは日本海を一望できます。夜はライトアップされていますよ。
1FにはCIQエリア。海外からのクルーズ船が到着した際に、入国審査や税関検査で使用します。大型のクルーズ船2隻分、4,000人の乗客を2時間以内で対応できる広いスペースがあります。1970(昭和45)年の大阪万博で使用された、金沢港と「同い年」のグランドピアノや、奥にはデジタル水族館もありました。
1Fフロアの柱には、石川県の伝統工芸のシンボルモニュメントが設置されています。海をイメージした作品で、人間国宝をはじめ輪島塗や九谷焼、山中漆器、加賀友禅など24作品が展示されています。
2Fには、クルーズ船の見学やお見送り、イベントが行われる展望デッキがあります。大きな屋根があるので雨の日でも安心。早くここからクルーズ船を見送れる日がくることを祈りましょう。
「金沢港まなび体験ルーム」は金沢港の歴史などが学べる体験コーナーです。「金沢港操船シミュレーター」は1回100円、金沢港の無量寺ふ頭に他の船舶などをよけながら接岸する航行体験がゲーム感覚で味わえますよ。
金沢港のジオラマや寄港するクルーズ船の模型などもあって、子どもから大人まで楽しみながら学べますね。また、海を眺めながら食事ができるレストラン「海の食堂 BAY ARCE」もにぎわっていました。
アルコール消毒や体温測定などコロナ対策も万全です。4連休や夏休みのマイクロツーリズムの行き先としてオススメです。
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