2020年11月07日 8:30
いよいよズワイガニ解禁ですね。カニ漁は、小型の漁船で袋状の網を海底に接して引き、網に追い込んで魚を捕る「底引き網漁」ですが、対照的な能登の伝統的な漁といえば「ボラ待ちやぐら」です。
ボラ待ちやぐらは、明治に能登を訪れた天文学者パーシバル・ローエルが、著書「NOTO」の中で「怪鳥ロックの巣のようだ」と表現した漁業やぐらです。やぐらの上で一日中ボラの群を見張り網をたぐるという、のんびりとした原始的な漁法です。大昔の話かといえば、20年あまり前まで現役だったというのも驚きですね。
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