2020年10月15日 20:30
珠洲の街中から少し外れた、田んぼの真ん中にある一本杉。真言宗の古刹・高照寺の門前にある老杉の樹齢はなんと900年！ 鎌倉時代からこの地にあるんですね。県の天然記念物に指定されています。
3mほどの高さから大枝が垂れ下がり、枝が地面を這うようにして逆さに垂れていることから「倒さスギ（さかさすぎ）」と呼ばれています。八百比丘尼が昼食時に杉箸を逆さに挿し、そこから枝葉が出たと伝わります。
樹高約12m、幹周約6.8ｍ、枝の広がりは30mにも及ぶこの杉は、とっても個性的な姿をしたスギです。一見の価値アリ、ですよ。
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