2020年07月30日 14:00
イベント
前回の解雇展からはや5年。画家・鴨居玲の没後35年にあたる今年、記念の展覧会「没後35年 鴨居玲展 静止した刻」が催されます。日程は、明日7月31日(金)から8月30日(日)まで。期間中は無休です。
出展目録とか図録情報、グッズなどの詳細が出ていないのでわくわくが止まりません!チラシもどこに行けばもらえますか…!いま県立美術館休館中なんですよね…!
僭越ながら、鴨居玲について簡単にご紹介します!
鴨居玲は1928年2月3日生まれ。1946年、金沢美術工芸専門学校(現在の金沢美術工芸大学)に入学しました。洋画を専攻し、宮本三郎に師事。卒業後、神戸やパリ、ボリビアなど転々としながら、独自のスタイルを掴みます。展覧会の名前にある《静止した刻》は、1969年第12回安井賞展の安井賞を受賞作です。その後、スペインに拠点を移し、《私の村の酔っぱらい》などの作品が生まれました。帰国してからは神戸にアトリエを構え、代表作であり最大の自画像となる《1982年 私》などを制作しましたが、1985年、57歳で突然にその生涯を閉じました。
石川県立美術館が所蔵する《1982年 私》は、大人ほどの高さのある大きなキャンパスに描かれた自画像です。真っ白なキャンパスとそれに向かう鴨居がいて、その周りに描いた人物たちが配されています。どんよりとした色合いですが、見る人をひきつけます。画像があるので、まずは県立美術館HPからご覧ください。
http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/8217/
《1982年 私》の絵の前には必ずといっていいほどソファが置かれますが…果たして今年は…。
あと気に入った方は絵はがき…絵はがきもありますよ…。《静止した刻》もありますよ…。記念にぜひ…。写真立てに飾るのです…。
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