2019年04月30日 6:30
いよいよ平成最後の日になってしまいました。あと十数時間で一つの時代が終わると思うと、胸がいっぱいになります。こんな特別な日に紹介するのは、卯辰山の「見晴らし台」。
昭和33年(1958)、この場所に「金沢ヘルスセンター」が開業し、市民の娯楽施設として大いに賑わいました。昭和57年(1982)に「金沢サニーランド」に改称するも、利用者数の減少と老朽化により平成5年(1993年)に閉業。その後、能美市の「いしかわ動物園」に引き継がれ、この場所は見晴らし台として整備されました。
つまり、昭和から平成にかけて、ものすごい変化を遂げた場所なんですね。また、眼下に見える杜の里地区は、平成元年(1989)から始まった金沢大学の角間移転に伴い、飛躍的に発展してきた学生街です。昭和の時代は、全然違う景色だったことでしょう。そう思うと、ここは市民にとって特別な場所と言えるかもしれません。
令和の時代も、良い「見晴らし」になることを祈りつつ。
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