2018年11月24日 6:30
寺町台地の起点にあたる蛤坂交差点のすぐ近くに江戸期までの神仏混交の名残りが感じられる八阪神社があります。加賀藩初代藩主・前田利家が勧請した由緒ある神社ですが、江戸時代は「祇園社」と称していました。
祇園社は仏教の神である牛頭天王と神道の神であるスサノオを祀っていますが、明治二年の神仏分離令により仏教の祭神が外され、八阪神社と改称しました。現在、入口の鳥居の奥に見える社殿は何となくお寺のようなたたずまいを感じさせます。名の知れた寺社もいいですが、私はこうしたちょっとユニークな来歴のある神社仏閣が好きです。
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