2018年10月25日 20:30
開山1300年を迎えた倶利迦羅不動寺では、春に続いて秋も特別御開帳が開催中です。記念にふさわしく二体の秘仏「倶利迦羅不動明王」が、山頂本堂と西之坊鳳凰殿で同時に御開帳されています。もちろん期間限定。今回は御本尊を至近距離で拝める山頂本堂の方へ行ってきました。
まずは受付で、参拝者の身代わりとして本尊の前にお納めする「宝前身納め札」をいただき、「南無倶利迦羅不動明王」となぞり書きして、住所や名前などを記入。志納金(目安1,000円~)と一緒に「御宝前」と書かれた封筒に入れて準備万端。手に塗るお香「塗香(ずこう)」を塗っていただき、一礼していざ拝観専用の特別室へ。
弘法大師空海が平安時代に安置したと伝わる御本尊「倶利迦羅不動明王」がなんと1メートルほどの至近距離に! 剣に黒龍が巻き付いた姿が細部までくっきりと拝めました。こんなに間近で御本尊が目視できるのは約50年ぶりだそうです。
お参りのあとには、御本尊様ゆかりのお守り「護身刀守」を頂戴しました。御朱印も特別仕様なのでしっかり頂いてきましたよ。特別開帳は11月11日(日)までですので、この機会に行ってみてはいかがでしょうか。10月30日〜11月5日は、刀剣展示会「目で観る刀の教科書展」も開催しています。
※本堂内は撮影禁止です。
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