2018年06月14日 21:00
「蛤煎餅」はその名の通り、ハマグリの形をしたせんべいです。直径15センチくらいはあるでしょうか。子どもの顔なら隠れるんじゃないか、と思われるような、かなり巨大なせんべいです。どこかで食べたような素朴な味わいです。
藩政時代、加賀藩三代藩主・前田利光(のち利常)が領内を巡検した際にハマグリを献上したところ、後日礼状が下されました。その文字を後世に伝えるためにせんべいの裏に焼印したそうです。でも、なんて書いてあるんでしょうか。。
考案されたのは藩政期ではなく明治時代だとか。せんべいに焼印して子々孫々に伝えるとは、現代では思いもよりませんね。でも、こうやってしっかり伝わってきたことを考えると、素晴らしい発想だと思いました。
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