2017年11月25日 7:00
金沢市立馬場小学校の前庭に文学の碑があり、そこには明治から昭和にかけて活躍した小説家の徳田秋声、泉鏡花、国文学者で歌人の尾山篤二郎の名前が刻まれています。
明治4年生まれの徳田秋声と明治6年生まれの泉鏡花はともに東馬場養成小学校(現在の馬場小学校)で学び、ともに文豪・尾崎紅葉の門人となり、昭和12年にそろって芸術院会員となっています。明治22年生まれの尾山篤二郎は馬場尋常小学校に学び、昭和26年に国文学研究で芸術院賞を受けています。
馬場小学校からほぼ同じ時期に活躍した文豪・歌人が3人も出ていることは驚きですが、文学の才能を見事に開花させる土壌が馬場校下にはあったのでしょう。
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