2017年10月03日 7:00
「金沢城の能舞台が移築された神社がある」と聞いて、さっそく行ってきました!中村町の中村神社。入口にはピンクのかわいい看板があり、「間違ったかな?」と一瞬思いましたが、構わず参道へ。
参道脇の碑文を読むと、確かに記述がありました!拝殿は、金沢城二の丸御殿にあった舞楽殿(能舞台)を昭和40年(1965)に移築したものだそう。桃山風建築様式で総ケヤキ造り、塗格天井には極彩色の絵があしらわれ、豪華絢爛です。
金沢城二の丸の建造物は、明治14年(1881)の火災でことごとく焼失しました。この舞台は明治3年(1870)、明治維新の越後戦争で戦死した加賀藩武士の御霊を祀る顕忠祠として卯辰山に移されたため、焼失を免れました。
加賀藩木彫名匠の武田友月作と伝わる欄間。一本彫りの龍が金色の眼を光らせており、この龍が水を呼んだため火災には遭わなかったと伝えられています。
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