2022年10月13日 19:30
10月14日は「鉄道の日」。1872(明治5)年10月14日に新橋ー横浜間が開通したことにちなみますが、今年は「鉄道開業150年」の節目に当たります!
ということで鉄道ネタです。「乗りもののまち」として知られる小松市で、貴重な鉄道遺産に出会いました!小松総合体育館から空港の方面に向かう道すがら、たまたま出会ったので殊の外感動しました。
昭和30年代から東京・汐留―大阪・梅田間を走った旧国鉄のコンテナ専用特急貨物列車「たから」の車掌車「ヨ5000形5003号」です。
貨物列車の最後尾に連結され、国鉄最初の特急貨物列車として高度経済成長期の日本の物流を担いました。鉄道愛好家団体が丁寧に復元プロジェクトを進め、きれいにお色直しされています。
高岡、射水両市を結ぶ路面電車「万葉線」を走っていた「デ7061」もありました。
昭和40(1965)年に高岡ー富山を結ぶ富山地方鉄道旧射水線の車両として製造され、平成16(2004)年に万葉線で新型車両が導入されるまで運行されました。今後、車体内外のサビや汚れを落とし、もとのオレンジとクリームの2色に塗装し直すなど往時の姿に復元するそうです。
鉄道遺産は日本の近代化の歴史を振り返るうえでも貴重な資料です。未来に残す鉄道遺産として、大切に管理していってもらいたいですね。
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