早くも10月。読書の秋、スポーツの秋もいいですが、個人的にはやっぱり「はしご酒の秋」ですね。気の利いた肴に旨い酒、そして人情…。せっかく呑むならこんな店で酔いたい。
新天地の一角、中央味食街のすぐ近くにある居酒屋。暖簾をくぐると、店主の八幡幹也さんが屈託のない笑顔で迎えてくれます。串焼きのシロ2本300円が有名ですが、とん足400円もやみつきの旨さ。
木倉町で30年続く名店。長く愛される秘訣は、ひと手間かけた旨い料理がどれも500円前後という安さと、マスター畑尾さん夫妻の人柄。どれを頼んでもハズレなし!モツの味噌煮込み450円は必食の一品。
白銀交差点近く、「やきとり」の赤ちょうちんが目をひきます。マスターの山本淳一さんが脱サラして始め、早や四半世紀。すべて手作りの串はもちろん、なによりも接客の良さが「また来たい」と思わせます。
2011年開店なので、中央味食街では新顔のほう。割烹着がよく似合う店主の恵子さんは、笑顔がたまらなくステキな癒し系。決まった品書きはなく、日替わりのおばんざい200~500円が毎日10種ほど揃います。
せせらぎ通りに店を構えて50年。名物は、なんといっても女将の城野淑枝さん。気さくで世話好きの人柄から、常連から「おかあちゃん」「ママ」と慕われています。料理はもちろん言うことなし。
片町界隈の喧騒から少し外れた住宅街に佇む、焼き鳥と釜飯の名店。串1本90円~という安さがうれしいですね。個人的イチオシは、もつ煮270円。甘辛いタレの味付けが最高で、ビールが進む、進む!
昭和10年(1935)創業の老舗おでん屋。17時の開店と同時にお客さんが次々来店し、予約の電話もひっきりなし。シンプルながらも抜群の旨さ、安心の低価格、そして雰囲気。名酒場ここにあり!