2021年10月17日 17:22
石川県が全国に誇るゆるキャラといえば「ひゃくまんさん」。
キュートでゴージャスなフォルムはインパクト絶大で、すっかり人気ものになりましたね。
実は「ひゃくまんさん」が誕生するはるか昔に、一世を風靡した(?)石川のゆるキャラが存在したのです!
みなさん、この2人(2体?)ご存知でしょうか?
どちらも分かる人は、アラフォー以上確定です(笑)
こちらは、平成3年(1991)に開催された石川国体のマスコット「元気くん」。
モチーフは加賀人形で、トーチを誇らしげに掲げる姿とクリクリの目が印象的です。
今でもたま~に2次元の彼を見ることがありますが、こちらは3次元!
戸板公民館の駐車場に設置されています。
↓戸板公民館
https://toitakoumi.exblog.jp/
戸板公民館以外にも存在するみたいですよ(^^)
続いてこちらは、金沢駅西口の出口にある「郵太郎」。
国鉄金沢駅の三代目駅舎の新築落成を記念して、昭和29年(1954)に造られました。
こちらも加賀人形がモチーフですが、「元気くん」みたいにデフォルメはされていません。時代を感じますね。
制作は、金沢美術工芸大学の長谷川八十教授(当時)。
れっきとした郵便ポストなので、普通に投函できますよ(^^♪
60年以上経っても現役なのは、スゴイですよね。
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