2022年09月25日 20:00
野々市市本町の布市神社には「聖護院道興歌碑」があります。
風をくる 一村雨に虹きえて のの市人は たちもをやまず 室町時代中期の僧で、聖護院の門跡を務めた道興(どうこう・1430~1501年)が詠んだ和歌です。
文明18(1486)年に諸国巡礼の旅に北陸を通過し、その時に書き記した道中記『廻国雑記』には野々市と矢作で詠んだ和歌が記されています。
“雨が降っても立ち止まることのない野々市の人々の忙しい様子”を詠んだとされ、当時の野々市の賑わいを伝えているとされています。
布市神社を訪れた際はあわせてご覧ください。
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