2021年08月16日 14:30
本日8月16日は、長谷山観音院の恒例行事「四万六千日」です。観音様の功徳日である旧暦7月9日にお参りをすると、実に4万6000日分の功徳が得られるという行事です。
「四万六千日」の縁日に掲げる五色の旗がまちの至るところに
46,000÷365＝126.027... なんと126年分！ 計算しちゃいけないのかもしれませんが、本日のお参りで2147年7月26日まで御利益がある計算です。22世紀に発明されるドラえもんの誕生日が2112年9月3日ですから、観音様の計り知れない御利益ですね。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本堂内の参拝は残念ながらできませんでした。毎年恒例の御開帳もなく、とうきび茶も無し、護摩木は特設テントでいただくという異例のかたちでした。
今年は新たに「四万六千日」のタペストリーが販売されていましたよ。これはちょっと欲しくなりますね。限定の御朱印を3枚もいただいてきたので、今年は我慢することにしました。
5種類の特別御朱印があります
もちろん名物の「とうきび」をちゃんといただいてきました。玄関先に吊るすと家内安全、商売繁盛の御利益が得られるそうで、東山や観音町の界わいの軒先でよく目にしますね。「来年は値上げを検討しています」の張り紙がありましたが、これも時代の流れですかね。。
来年（2022年）の旧暦7月9日は、8月6日（土）です。来年こそはコロナが落ち着いて、ぜひ本堂でお参りしたいものです。
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