2021年08月08日 14:00
日本海側初の国立美術館として、2020年10月25日に開館した「国立工芸館」。
名誉館長には、元サッカー日本代表・中田英寿氏が就任しています。
目を引く建物は、明治時代に建てられた旧陸軍の第九師団司令部庁舎(※向かって左の白い建物)と、金沢偕行社(かいこうしゃ※向かって右の緑の建物)を移築・一部復元し竣工。
この辺りの立地は、兼六園を中心に藩政期から現代に至るまでの歴史的建物や文化施設が集積した“兼六園周辺文化の森”と呼ばれるエリアに位置します。
明治期の洋風建築の趣を残し、東京にあった工芸館が所蔵する陶磁や漆芸品などの美術工芸作品3800点のうち約7割に当たる1900点以上が金沢の工芸館に移されました。
※なお、今夏は、石川県の新型コロナウィルス感染症対策本部会議での決定を受け、2021年7/31(土)から8/31(火)まで臨時休館中です。
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