2021年08月02日 19:23
実は意外と滝が多い金沢市内。
中には地域の歴史と深い関係のある滝もあります。
「鳴和の滝」もその一つ。
滝といっても、ちょろちょろと流れ落ちる2本の水柱があるだけですが、この滝は謡曲「安宅」に義経、弁慶が酒宴を開いた場として登場し、弁慶が「これなる山水の、落ちて巌に響くこそ、鳴るは瀧の水」と舞ったとされています。
そこから「鳴和」という地名が付いたといわれています。
滝は、鹿島神社の横にあります。車1台が通れるほどの狭い道なので、通行の際はお気をつけて。
鹿島神社の鳥居。立派です。
説明の碑。板ではなく石碑なのが由緒を感じさせます。
「石川県十名所義経旧蹟鳴和瀧」と刻まれた石碑。
鳴和町の旧北国街道の途中にあります。
この石碑を左に折れ、300mほど進むと「鳴和の滝」があります。
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