2021年03月07日 19:00
学生が主体となり金沢市中心市街地の活性化に取り組んでいる「金沢まちづくり学生会議」。
その活動の一環として、地域課題を解決するプロジェクトを行っています。
今期は、コロナ禍でも注目された「フードロス」を地域課題に設定。
学生たちが家庭でも実践でき、フードロス削減につながる「レシピづくり」を進めてきました。
レシピ考案から試作会を重ね、その集大成となるコンテストが、3月7日(日)に中央公民館長町館で行われました。
レシピのアドバイスやコンテストの審査員には、学生からの依頼を受け、木倉町の飲食店店主や料理人の方々が快く協力。
野菜や魚の皮を上手に使うなど、工夫を凝らして学生が作った料理を、プロの料理人が試食し採点しました。
今回は大学1~4年生、学年ごとのグループに分かれ、各2品ずつメニューを創作。
味や見た目はもちろん、金沢らしさや栄養バランス、フードロス削減への取り組み等が審査の対象となりました。
【1年生グループ】
・百万石炊き込みご飯
・加賀レンコンサンド とり野菜みそ風
【2年生グループ】
・金のピラフ
・まるごとカボタージュ
【3年生グループ】
・海老と地元野菜のほっこり味噌汁
・和風ハンバーグ
【4年生グループ】
・きんぴら寿司
・おかずたい焼き
そして、栄えある優勝は、1年生グループ!
総評では「野菜の皮を使うとは普段は思いもしない」、「当初の予想を超える完成度で驚いた」、「取り組み自体が有意義」、「料理について考えるきっかけになれば嬉しい」など、企画に対する料理人の評価も上々でした。
学生たちの取り組みが、地域課題の解決につながるきっかけになるといいですね。
そしてまた、木倉町をはじめ、市内飲食店が元気になりますように!
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