2021年01月02日 8:30
金沢の正月といえば、やっぱりこれを食べないと気分が高まりません。おなじみの「福梅」は、藩政時代後期からの歴史を持つ古典的名菓で、まさに数百年受け継いできた伝統の迎春菓です。
加賀前田家10代・前田重教が催した茶席に献上された菓子が「福梅」のはじまりだそうです。前田家の家紋・剣梅鉢に由来する形なのでお菓子の中でもまさに別格。年末年始、金沢ではほとんどの和菓子屋さんやスーパーで福梅が並びます。
飴が入ったねっとりとした餡、砂糖をまぶした皮やシロップ状の砂糖を塗った皮など、同じように見えて各店が随所に工夫を凝らしています。中には餅入りのものも。ぜひ食べ比べしながらお気に入りを探してみてください。
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