2020年10月22日 20:30
白山市石立町に「石の木塚」という名の遺跡があります。5本の立石(流紋岩凝灰岩)からできていて、最大の立石を中心にほぼ東西南北に配置されています。
正応4年(1291)の「遊行上人縁起絵」に「石立」の名があることから、鎌倉時代には既に存在していたという記録があります。昔から奇石として知られていますが、立石の由来が伝えられておらず、浦島太郎や弁慶にまつわる伝説や、石の根が能登の石動山(せきどうさん)にまで続いている等、多くの説話や信仰の対象となってきました。
現在も変わらない姿で保存されており、貴重な遺跡として高く評価されています。
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