2021年08月18日 17:00
金沢のド真ん中にある憩いの場「いしかわ四高記念公園」。
いまだに「中央公園」と呼んでしまいます（笑）
例年なら毎週のようにイベントが開かれ、週末には大勢の人で賑わっていますが、今年は人出もまばら。
その分、のんびり過ごすことができます。
こちらの公園の一角に、滝があるのをご存知ですか？
昭和48年（1973）に造られた「カスケード（滝）広場」。
設計したのは、東宮御所や東京国立博物館東洋館などを設計した、日本を代表する建築家・谷口吉郎。
明治37年（1904）に片町で生まれ、四高から帝大（東大）へと進み、数々の名建築を残しました。
四高の校舎だった石川四高記念文化交流館
いしかわ四高記念公園は、谷口が学んだ四高の跡地に造られた公園です。
「現代建築の巨匠」と呼ばれた谷口の作品を街中で見られるのも、地元金沢ならではですね。
まだまだ厳しい残暑が続きますので、滝の動画を眺めて少しでも涼んでいただければうれしいです。
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