2020年08月15日 8:30
「旧福浦灯台」は現存する木造灯台としては日本最古で、日本海を見下ろす高台、日和山に1876(明治9)年に建てられました。北前船が寄港した時代の繁栄を伝える数少ない歴史資産で、木造四角形の灯台の高さは5m、内部が3層となっています。
1608(慶長13)年、福浦の日野資信(すけのぶ)がこの地で篝火(かがりび)をたき、夜の暗い海を航行する舟を導いたことが旧福浦灯台の始まりといわれています。次いで元禄5(1692)年、11代日野長兵衛が石垣を築いて灯明堂を建てました。
現在の灯台はかつての形状を残して建造されています。夏・冬はライトアップされているほか、きれいな夕日も望めるのでぜひ一度足を運んでみてください。
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