2020年05月07日 20:30
七尾市にある能登生国玉比古神社(のといくくにたまひこじんじゃ)は、延喜式に載っている式内社で、社伝によれば第8代 孝元天皇(紀元前214-158年)の創祀といわれます。その後、崇神天皇が祭神の大己貴命を分霊し、羽咋に勧請して気多神社(気多大社)を創建したため別名「気多本宮」とも称します。
拝殿の前には仁王像が佇む立派な神門や神橋(勅使橋)があります。社殿には壮麗かつ繊細な彫刻がいたるところに施され、「気多本宮」の扁額が存在感を放っています。気多大社の神輿が渡御する重要神事「平国祭」の舞台地のひとつでもあります。
閑静な住宅街にあって大きな社殿ではありませんが、さすが能登一宮 気多大社のもととなったと言われるだけあって、歴史と風格を感じさせる神社です。
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