2020年04月11日 13:30　

【ニュース】スマホやキーボードもこまめに！おうちで簡単に出来る消毒方法

感染拡大が続く新型コロナウイルス。県内でも感染者が急増しており、金沢市の人口10万人あたりの感染率は東京を上回っています。いわゆる「3密」を避けて、「手洗い・うがい・マスク」を徹底して、一緒に乗り越えていきましょう。

基本の予防では、ご家庭や職場、車内など、こまめな消毒が大事ですね。みんなが触れるドアノブやスイッチ、蛇口などを消毒して感染予防をしましょう。そして、スマホやタブレット、キーボード、リモコンなどもお忘れなく。

クラスターが発生した大分県の医療施設では、手すりやドアノブの消毒は徹底していましたが、共有のタブレット端末は消毒していなかったそうです。

厚生労働省啓発資料より

特に、スマホやタブレットの表面は不衛生かもしれません。画面に付着した皮脂を養分として雑菌が繁殖しやすく、機器から発する熱が、雑菌を繁殖しやすい環境を作り出してしまうそうです。そして、屋外やトイレ等でもスマホを操作される方が多いため、雑菌やウイルスが付着しやすいようです。

〈スマホ・タブレットの消毒方法〉
①清潔なクロスなどに消毒液を塗布
②消毒液を塗布したクロスで、スマホの表面を優しく拭く
③耳に当てるメッシュ部分や充電口など、内部につながる部分は拭きすぎない

必要以上に濡らしすぎると、液晶の表示不良や不具合が起こったりするのでお気をつけください。消毒液は家庭にあるもので簡単に作れます。殺菌効果の高い次亜塩素酸ナトリウム消毒液の作り方をご紹介しておきますので、ぜひこまめな消毒を心がけてください。