2021年11月20日 18:00
石引2丁目の曹洞宗・棟岳寺には、日本最初の西洋内科医として活躍した吉田長淑(1779~1824年)の墓があります。
長淑は江戸に生まれ、蘭方医学を学び、加賀藩11代藩主前田治脩が江戸藩邸で病に倒れた時に治療に携わりました。
前田治脩が金沢に戻ってから再び病に倒れた時、長淑は江戸から金沢に駆け付けましたが、到着した時には前田治脩は死去しており、失意の長淑もその翌月に金沢で死去しました。
我が国の西洋内科医の先駆けであった人物の墓が金沢に存在する背景には、そんなドラマがあったのです。
いいじボタンをクリックしてポイントGET♪
ポイントを貯めればきっといいじなコトあるはず!?