2020年02月15日 7:00
大野町の日吉神社は、奈良時代の733年に近江の国の日吉大社のご分霊をこの地に祀ったのが始まりとされ、1300年近い歴史を持つ神社です。
平安時代には、山門、護摩堂、鐘楼などを建てて「日吉大権現」と称されました。「権現(ごんげん)」とは「仏が仮に神の姿で現れた」とする神仏習合思想の呼び名です。
「大権現」と呼ばれるほど地元の人の崇敬を集めただけでなく、加賀の守護・富樫氏、加賀藩主・前田家からも崇敬を集めて、栄えました。
明治時代に入り、神仏分離令が出されると、「大権現」を廃止てして「日吉神社」となりました。崇敬者から寄進された多くの立派な灯篭、御神木のいちょうの巨木を見ると、ただならぬ歴史を持つ神社であることが感じられます。
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