2020年02月09日 7:00
金沢アピタの近くの春日神社境内には、出世稲荷があり、稲荷神社に特徴的な赤い鳥居が連なっています。
この春日神社は平安時代の947年、五穀豊穣を祈って建立されたものですが、飢饉が続いた江戸時代後期の天保年間に稲の豊作を祈り、春日神社に付属する摂社(せっしゃ)として稲荷社を勧請したそうです。
もともと、稲荷社は稲作の豊作を祈った神社ですが、豊臣秀吉が幼いころから信仰し、自ら建てた聚楽第(じゅらくだい)に稲荷神を勧請し、聚楽第を訪れた後陽成天皇が秀吉の出世にちなんで「出世稲荷」の称号を授けたといわれます。
天下人・秀吉にあやかり、金沢の春日神社境内の出世稲荷に参拝してみてはいかがでしょうか。
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