2021年12月12日 20:00
堀川新町の曹洞宗・久昌寺の山門わきの石碑に、特徴的な字で「久昌禅寺」と刻まれています。この字は、洋画界の巨匠で文化勲章受章者の中川一政(かずまさ)画伯(1893~1991年)が揮毫しました。
東京生まれの中川画伯の父は金沢市出身、母が白山市(旧松任市)出身で、加賀の刀鍛冶・松戸家の子孫です。久昌寺には、刀鍛冶・松戸家の墓があり、そのご縁で中川画伯が揮毫したそうです。
中川画伯は書や陶芸、文芸の面でも優れた作品を残しており、個性的な画風と同様に「久昌禅寺」の文字もなかなか個性的で印象に残ります。
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