2021年12月25日 18:00
尾崎神社の境内に、「辰巳用水分流再興碑」がひっそりと立っています。
金沢城内から大手堀へ流れ出た辰巳用水の水を近江町方面の防火用水として利用するため、大手堀取水口から博労町を経て通水させ、上・下近江町、彦三町、青草町へ三本の導水路を引いて分水し、末端は西内堀へ通じていたが、明治時代に入って一時期、絶えたのを再興した際の記念碑です。
明治22年(1889)に、分流沿いの有志によって建てられたものです。
今でも分流の一つは近江町市場の地下を通っており、十間町口から市姫神社口に通じる通路に、「辰巳用水」の文字が入った分流の蓋(ふた)が見られます。
いいじボタンをクリックしてポイントGET♪
ポイントを貯めればきっといいじなコトあるはず!?