2020年01月08日 7:00
古い商家の建物が多い尾張町でもひときわ存在感を漂わせているのが、福久屋石黒傳六商店の建物です。
金沢市指定保存建造物となっているこの建物は、幕末の嘉永5年(1852)に建てられました。
大屋根の腕木構造、二階の白漆喰(しっくい)塗りごめの虫籠窓(むしこまど)など、裕福な商家らしい造作が目を引きます。
歴史都市・金沢を彩る貴重な建築物の一つです。
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