2022年09月27日 18:45
犀川の河口に近い佐奇森町の「佐奇神社」は、江戸時代前期の1653年の「加賀国式内等旧社記」によると、犀川の名称の由来であるとされています。
もともと、佐奇神社のすぐ近くを流れることから「佐奇川(さきがわ)」と呼ばれ、いつしか「さき」が「さい」となって、「犀川」と呼ばれるようになったと伝えられています。
ちなみに、佐奇神社の現在の拝殿は、明治時代に入った1876年、小立野の珠姫の寺である天徳院の御霊堂(ごれいどう)を移築して拝殿としたもので、金沢市文化財に指定されています。
初詣で佐奇神社を訪れたら、こうした神社の歴史に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
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