2022年01月27日 18:00
紫錦台中学校の敷地内にあり、現在は金沢くらしの博物館となっている建物は、明治32年（1899）に建てられた旧石川県第二中学校本館（三尖塔校舎）です。
明治期の木造洋風建築の特徴を顕著に残す美しい建物で、平成29年（2017）に国の重要文化財に指定されています。
昭和23年（1948）から同45年まで紫錦台中学校校舎として使われ、今のその敷地内にあります。正面玄関入口のひさし部分の幾何学模様の天井を見ただけでも、しゃれたデザイン性を感じさせ、貴重な文化財であることを実感します。
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