2019年12月07日 7:00
犀川大橋詰めの交番の向いに「蛤坂(はまぐりざか)」があり、その途中に料亭の山錦楼があります。
蛤坂は江戸期の享保18年(1733)にここで大きな火災があり、その後に道を拡幅したところ、「蛤が口を開いたようだ」と言われて、この俗称がついたとされています。
金沢市指定保存建造物の山錦楼は、明治30年ころに二階建ての町家として建てられ、大正期から昭和初期に増改築されて現在の地上三階、地下一階の料亭となりました。
この建物の裏手に回ると合わせて四層の建物であることがわかります。坂の名称も、建物のたたずまいもユニークでとても好きです。
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