2019年11月25日 20:30
九谷焼の材料の生成から完成まで一連の製造工程を知ることができる小松市の新スポット「九谷セラミック・ラボラトリー(CERABO KUTANI)」に行ってきました。小松市の採石場でとれた原材料となる「花坂陶石」の展示のほか、磁器土を製造する工場が施設内で実際に稼働し、花坂陶石が粉砕され、陶土へと姿形を変える光景を間近に見学することができます。
九谷焼の成形や彩色などの場面は知っていても、元となる材料ができるまでを見たことがないという方は必見です。ごつごつした陶石がスタンパーという機械で砕かれる様子はとても迫力があり、引き込まれていきます。
施設には、ギャラリーや体験工房なども併設しています。九谷焼の奥深い世界をじっくり楽しむことができますよ。
建物の建築設計を手掛けたのは、日本を代表する建築家・隈研吾氏。隈氏の代名詞とも言える木を使った建物は、小松市郊外の自然と融合し、洗練された空間を作り上げています。ぜひ、お出掛けください。
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