2019年10月13日 7:00
尾山神社の境内に丸い大きな袋のようなものを担いで馬にまたがる前田利家の銅像があります。その大きな袋は、母衣(ほろ)といって、もともとは流れ矢を防ぐために鎧(よろい)の背にかけた布でしたが、竹などの骨組みを形成して膨らませるようになりました。
戦国時代には、騎馬武者がこれを背負って軍団の連絡役、ガイド役を務めたそうです。前田利家は、若い頃、織田軍団で赤い母衣を背負い、合計9人の赤母衣衆のリーダーを務めていました。
母衣衆は軍団にとっては重要な役目を担っていましたが、敵に目立つのでとても危険で、いわば死と背中合わせの役回りをしていました。
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