2019年08月07日 7:00
幕末の海の豪商・銭屋五兵衛の出身地である金石の曹洞宗・海月寺は、五兵衛が河北潟投毒事件の疑いで処罰された後、五兵衛の屋敷に奉公していた「お鉄」という女性が、銭五一族の菩提を弔うために釈迦堂を建て、それが寺へと昇格したものです。
堂内には五兵衛の木像が安置され、境内には加賀藩によって処刑された五兵衛の三男・要蔵の墓があります。奉公人に親しまれた五兵衛の人柄を偲ばせる寺です。
この寺には、文豪・室生犀星が二十歳の頃、二階に下宿していたという、意外な歴史もあります。
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