2019年07月31日 8:00 

【まちネタ】昭和初期に単独で三大陸を横断 郷土の偉大な飛行士

かほく市中沼の集落の一角に、「米欧亜三大横断飛行士東善作氏誕生之地」と刻んだ石碑と、その横に東氏の功績を記した顕彰碑が建っています。

東善作氏は、新聞記者を経て大正5年(1916)に渡米し、アメリカの飛行学校を卒業、大正12年の関東大震災に際してはロサンゼルス市上空からビラをまいて日本救援を訴えました。

東善作の碑が建つ場所

その後、帰国し、昭和5年(1930)、小さなプロペラ機で日本人初のアメリカ・ヨーロッパ、アジアの三大陸横断飛行に成功し、世界にもその名を知られました。その後、飛行機を使って鳥取県の人形峠のウラン鉱発見に尽力するなど、スケールの大きな飛行士人生を送りました。

スポット情報

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東善作氏誕生之地( あずま ぜんさくしたんじょうのち )

住所:
〒929-1212
かほく市中沼
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