2019年07月28日 7:00
羽咋市柴垣町の長手島の中に、「能登の白うさぎ」の像と、その伝説の説明板があります。
この伝説は『古事記』に記された「因幡の白うさぎ」伝説と全く同じで、白うさぎがサメをだまして踏み台とし、海を渡ったため、サメに毛をむしり取られ、大国主命(おおくにぬしのみこと)の教えにより、がまのほを使って一命をとりとめるというものです。ただし、白うさぎが海を渡る舞台は、長手島から近くの滝﨑までとなっています。
「能登の白うさぎ」の説明板によると、大国主命が国土開発のため能登を訪れたとあり、そのことが「因幡の白うさぎ」と同じ伝説が能登に残っていることと関係があるようです。
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