2019年06月09日 7:00
偉大な仏教哲学者に関する資料を展示する鈴木大拙館の裏には、雑木林と散策路、そして小さな祠(ほこら)があります。このエリアは大拙館とリンクしていて、偉大な哲学者を偲びながら、思索にふける空間のようにも見えます。
あえて人の手をあまり加えずに、ほぼ自然に近い空間と、名もない小さな祠を残した背景には、館内で大拙にまつわる資料を見るだけでなく、外のその静かな空間で何かを感じてほしいという意図が感じられます。
あいにく、私は、それを感じ取ることはできませんでしたが、都市の中の森にひっそりと建つ小さな祠の存在は強く心に残っています。
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