2019年05月26日 7:00
金沢市立中村記念美術館の前から、県立美術館がある小立野台地に登っていくつづら折りの道が続いています。
石垣で補強されたこのつづら折りの登り道は、藩政時代、加賀八家の一つとして威勢を誇った本多家(五万石)の上屋敷に続いていた道です。
藩政時代には、この登り道の途中に、家来が不審者の侵入を阻止するため、「寝ずの番」をした小屋があったそうで、大名クラスの家老のセキュリティの厳しさの一端をしのばせています。
歌劇座の前の大通りから少し入ったところに登り口があるため、あまり知られていませんが、歴史を感じさせるちょっと面白い道です。
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