2019年05月14日 17:30
平成16(2004)年に近所のスーパーがなくなり、「ちょっとしたものが手に入らなくなり、自分が困った」ことが、「ござれ市」を始めるきっかけと双美さんは言います。ござれ市は金沢市のコミュニティビジネスの助成を得て、当初は農家から集めた野菜や果物の販売を皮切りに、これまで惣菜やお弁当の販売、そして商店街の各店の商品を取り扱う「買い物代行」、家事のお助け事業などを行ってきました。
スーパーに変わって、特にお年寄りのための「石引の台所」の役割を担おうとの取り組みです。「車で移動できる人は良いけれど、お年寄りは重い荷物を持ってバス移動とか困るでしょ。この商店街のためにも、お年寄りのためにも何かしたい、何かしないとダメだと思ってます」と山根さんは話します。
今、取り組んでいる事業のテーマは「終活」。高齢者が、着物や茶道具など不要になったものを売買できるスペースを準備。ござれ市は次のステップへ動き出しています。
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